オリーブオイルの真実


オリーブは、地球上で栽培されている植物の中で最も古い植物のひとつです。
オリーブの種類は、1000種ほど。
日本では、現在40種ほどが栽培されています。

オリーブオイルの年間総生産量は、多い年でも約300万t。
日本でのオリーブオイル消費量は、年間48,000t。
自給率は、0.03%。

いろいろな植物油とオリーブオイルとの違いは、種子の油でなく果実の油という点です。
また、採油の際に、加熱処理や化学的処理はしないこと。
バージンオリーブオイルについては、
脱酸、脱色、脱臭等の精製処理もしていないことです。
オリーブの香りや風味だけでなく、人の体に有効な成分がそのまま入っているオイルなのです。

日本のオリーブオイルの歴史は、薬用からのはじまりです。
安土桃山時代に、フランシスコ派のポルトガル人神父から伝わりました。
江戸時代には、蘭方医たちが、「ホルト(ポルトガル)の油」と呼んで薬用に使ったと記されています。

オリーブの苗木の伝来は、江戸時代文久年間に、将軍つきの侍医がフランスから取り寄せたのが最初。
その木は、枯れてしまったということです。
明治7年、日本赤十字社の初代社長がイタリアから持ち帰り、東京と和歌山に植樹。
和歌山の苗木から明治15年、日本で初めてオリーブの実が収穫されました。
明治11年、フランスから輸入された苗木2,000本のうち600本が「神戸オリーブ園」となり、
日本初のオリーブオイルが採油され、テーブルオリーブも作られました。
やがて、
明治40年、日本政府はオリーブオイルの国内自給を掲げ、香川県・鹿児島県・三重県で試験栽培を開始。
農家に普及を推進しました。
第二次世界大戦後には、食用だけでなく化粧品としても重用されるようになっていきました。
オリーブ農家は、栽培面積200㌶、果実生産量100tまでに成長。
しかし、1960年代経済成長の中で、安価な輸入品に対抗できず、国内生産は激減の一途をたどる結果に。

《オリーブオイルは、美味な健康食品》

エメラルドグリーンのオリーブ果汁! 100%!
それが、オリーブオイルです。
オリーブオイルは、種から搾るオイルではなく、オリーブの実から搾られるオイルです。
だから、オリーブの実の100%果汁というわけです。

主成分「オレイン酸」を70%以上含んで、
善玉コレステロール値(HDL)を減らさず、悪玉コレステロール値(LDL)を下げる作用を持ち、
胃酸の分泌調整役を果たし、
腸の働きを整える役目も果たせるというのです。

有効成分としてビタミンA、ビタミンE、ポリフェノール、葉緑素、カルシウム、鉄分、ベータカロチン・・
血液サラサラ、動脈硬化を予防、骨粗鬆症を予防し、肌の老化を遅らせるという・・

近年の研究では、「オレイン酸」の効用に記憶力アップ可能性も・・
願ってもない21世紀の必需食品です。


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